いくらEAブロックを作っても、そのままではメタトレーダーで動かすことはできません。
メタトレーダー（MT4/MT5）でEAを実行させるためには、MT4であればmq4、MT5であればmq5という拡張子のソースプログラムが必要です。
EA Blockでは、共通ライブラリを利用することを前提としているので、mq4とmq5のコードは基本的に同じ内容になります。
どういうコードになるかは「MQLコードの表示」で確認できます。
このボタンをクリックすると、ブロックからMQLコードへ変換され、以下のように表示されます。
このコードはちゃんと改行もされ、コメントなども表示されるので、MQLのプログラムがわかっている人であれば、だいたい内容はわかるかと思います。
これを実際にファイルとして保存するには、「mq4ファイルの保存」、あるいは「mq5ファイルの保存」をクリックします。
すると、ブロックの保存のときと同じように、ブラウザからダウンロードしたファイルが保存されるフォルダにmq4ファイル、あるいはmq5ファイルが保存されます。
プロジェクト名が「sample」であれば、それぞれ「sample.mq4」、「sample.mq5」というファイルとなります。
mq4とmq5のファイルは拡張子が違うだけで内容は全く同じです。あとから拡張子を変えても構いません。
あとは、このファイルをMT4、MT5のデータフォルダにコピーしてコンパイル、テスター、実行などを行ってください。
ここで作成されたmq4、mq5ファイルは、必要に応じて手直しすることは可能ですが、そのファイルをブロックファイルに変換することはできません。変換できるのはブロックからMQLコードへだけなので注意してください。