本書アップデート情報

2-1 EAプログラミングの準備

今回のアップデートでは、本書ライブラリを新しいファイルに差し替えました。

もともと本書ライブラリは、『メタトレーダー4&5共通ライブラリによるEA開発入門MQL4/MQL5共通ライブラリの原型となっていたものです。

本書ライブラリのアップデートは、共通ライブラリそのものなので、共通ライブラリを本書ライブラリとして採用することにしました。

ただし、ライブラリを変更すると、旧版のサンプルプログラムと互換性がなくなってしまうので、互換性を保つために共通ライブラリに「LibEA4.mqh」というファイルを追加しました。

これまでは、本書ライブラリは「LibEA4.mqh」というファイル一つでしたが、今回のアップデートでは、「LibEA4.mqh」に加えて「LibEA.mqh」、「LibOrder4.mqh」という3つのファイルで構成されるようになりました。

ファイルが増えて煩わしくなるかもしれませんが、共通ライブラリの機能をフルに活用できるようになり、さらにはMT5への移行も簡単に行えるようになるというメリットがあります。

このようなライブラリ変更のメリット、デメリットをご理解の上、本書アップデートをご検討ください。

2-2 EAプログラミングの手順

このセクションでは、本書内容のアップデートはありません

関連するMT5情報

本書アップデートで提供するライブラリは、MT5でも利用可能です。ただし、ヒストリカルデータのダウンロード方法ストラテジーテスターによるEAのバックテスト方法については、MT4とMT5で異なるところがあります。

詳しくは、『メタトレーダー4&5共通ライブラリによるEA開発入門』をご参照ください。